状況に応じて鍬も鋤も変えてきた
なら、土地も変えるまでよ by 草薙素子

_ 体調不良

僕の中のキングストン弁が開きっぱなしです。

_ これは革新的なのではないかと思うわけだ。

トイレとベッドを一体化させることにより、人類の三大欲のうちの二つ(睡眠欲と排泄欲)を同時に満たすというアイディアの提案を以前したわけだが、これはしかし活動に大きな制限を与えてしまうわけだ。元々社会性が著しく乏しい分野で活躍しているこの日記の読者諸氏に置かれては、このままでも全く問題がないものを思われるが、しかし、ほんのひとつまみいるかも知れない社交性、社会性を備えた人たちのためにもう一回頭部をひねってみたわけだ。

新案「無線Ben」。「むせんべん」と読む。これは、下着と便器を無線でつないでしまい、排泄はその無線を通じて直接便器に行うという画期的なシステムである。これまではベッドの上にいない限り排泄不可能であったが、ここに至りたとえどこにいようと無線が通じる限りいつでも排泄可能になる。渋滞する高速道路であろうと、授業中であろうと、上司に叱責されている最中であろうと、部下を叱責している最中であろうと問題ない。TPOを全く選ばない。これまでの問題点を一気に解決である。これはもはや人類の進化といっても過言ではないのではないだろうか。

さらに、日本人の引きこもりの8割は排泄恐怖症に基づく引きこもりといわれていますが(僕調べ)、無線Benを搭載することによりこのような人たちの社会復帰の可能性が出てくる。日本の将来は非常に明るい。

かように画期的なアイディアではあるわけだが、問題点がいくつかある。たとえば無線Benをつかうとそこら中を(無線で)便が飛び交うことになるわけである。これは結構落ち着かない。この点については今後改善していきたい。あと、緊急時に「便器とリンクできませんでした」とかいわれるとかなり危険である。無線Benは一気に普及させる必要がある。最後に、無線Ben関連のアプリケーションは十分注意して開発公開する必要がある。Buffer溢れやリークが起きると損害賠償ものである。しかしながらこれらの問題が解決され、インフラとして無線Benシステムが世界中に敷かれるそれほど遠くない。

そんな、無線Benが当たり前となるその日がくるのを楽しみにしつつ、、、、

_ うー

おなか痛い。