状況に応じて鍬も鋤も変えてきた
なら、土地も変えるまでよ by 草薙素子

やるよ〜:

2006-02-23-Thu 諸行無常のバグがあり [長年日記]

gdbで並列デバッグ(たとえば2ノード)

並列ジョブをRank0で起動(もちろん-gdb付きで)。仮にa.outだったとすると、"mpirun -np 2 -gdb ./a.out"となる。
ターミナルを開いてRank1にログイン、実行ディレクトリに移動。
Rank1で "ps -u uname" として起動したプロセスIDを確認。当然だがunameは自分のunameだ。二つあるが片方はなにもしないリスナーと呼ばれるものらしい。それはとりあえず関係ない。区別する方法はちょっと動かしてみると実行時間がたまっていくので解る。
Rank1でおもむろにgdbを起動する。
(gdb) file a.out とする。
(gdb) directory ./ とする。./はなんか適当なソースのあるディレクトリ。
(gdb) attach PrcsID とする。ここでPrcsIDは先ほど確認したプロセスIDをつかう。
(gdb) c とする。attachすると割り込んで止まるから。
死んだらそれぞれのターミナルでデバッガを使ってどこで死んだか考える。

脳内に内包されたバグについてはgdbでは直せないので、ご両親に相談すること。

さて、久々に実家に電話してみるか。